医療機器
当院では患者様の病気の予防・早期発見・治療を行うために下記のような検査・診断機器を導入しており、高度で正確な情報を
提供し、より良い医療を目指しております。
全身ヘリカル16列マルチスライスCT装置
- エックス線を使って、全身どの部分でも輪切りの断面情報を画像にします。
また、放射線科で撮影された全てのデジタル画像は、電子画像情報システム(PACS)により
一元的に管理され、病院内ネットワーク端末から瞬時に呼び出すことができます。
脳梗塞や脳出血の疑い、肺や腹部臓器の病変などに使用され、検査は寝台に仰向けに寝てい
るだけですので、苦痛なく受けることができます。
※検査時間は5~10分程度です。
X線透視撮影装置
- 種々の造影剤を用いる造影検査と、それらを用いない透視診断ができます。
造影検査には、バリウムを用いた胃造影や大腸造影があり、異物を飲み込んだ時などは透視診
断で確認します。
床近くまで下降しますので、ご高齢の方にも安心してご利用いただけます。
※造影検査時間は15分~20分程度です。
X線一般撮影装置
- 胸部、腹部、骨、関節のX線撮影ができます。
床近くまで下降しますので、ご高齢の方にも安心してご利用いただけます。
超音波診断装置
- 腹部・心臓・頚動脈・甲状腺などに超音波を当て内部の状態をみます。苦痛のない検査です。
※検査時間は20分程度です。
血圧脈波装置
- 両手足の血圧を測定して動脈硬化や足の血管の狭窄・閉塞の程度を検査します。また狭心症、
心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などの合併症発生の目安にもなります。
その他当院でできる検査
胃カメラ
口からカメラを入れて、食道、胃、十二指腸などを
みます。
※検査時間は15分程度です。
移動型X線回診撮影装置
移動型(ポーターブル)のX線撮影装置です。ベッド
から動けないなど患者様の移動が困難な時は、この装置
を病室に運び込みX線撮影をします。
ホルター心電図
長時間(24時間)の心電図を記録します。主に不整脈を
みたり、ペースメーカーのチェックのために行います。
骨塩定量検査
骨粗しょう症の検査です。かかとの骨に超音波を当てて、
骨密度を測定します。
※検査時間は5分程度です。