介護医療院

ご挨拶


院長 北尾研二

介護療養型医療施設(介護療養病床)を有する病院は、国の決定により平成29年3月で介護療養病床が廃止され、令和6年3月末まで移行のための経過措置期間となっております。

当院は3・4病棟が介護療養病床に該当し、どのような形態に転換したらよいのか、その方向性の検討を重ねてまいりました。その結果、現状を大きく変えることなく移行が可能な介護医療院へ転換することとし、令和2年2月末に北海道より開設許可を受け、併せて3月末で介護療養型医療施設を廃止し、4月1日より施設名「苫小牧澄川病院介護医療院」として、あらたにスタートすることになりました。

今後とも、苫小牧澄川病院、老人保健施設苫小牧健樹園、グループホームCoCoすみかわ、指定居宅介護支援事業所介護相談センターすみかわと同様よろしくお願いいたします。

介護医療院とは

平成30年4月より新設された介護保険施設です。日常的な医学管理や看取り・タ-ミナルケア等の医療機能と、生活施設としての機能を有する施設です。長期にわたり療養が必要な要介護者に対して、長期療養のための医療と日常生活上の支援を一体的に提供します。

介護医療院の理念

介護医療院は、住まいと生活を医療が支える新たなモデルとして創設された施設であり、利用者の尊厳の保持と自立支援を理念に掲げ、地域に貢献し地域に開かれた交流施設として役割を担います。また、看取り・タ-ミナルを支えることも重要な役割となっています。

苫小牧澄川病院介護医療院について

介護医療院にはⅠ型、Ⅱ型の2つの形態があります。
Ⅰ型は比較的重度の要介護者に対して医療ケアを提供する介護療養病床に相当し、Ⅱ型は家庭復帰をリハビリ等でサポートする介護老人保健施設に相当します。

当施設は、Ⅰ型介護医療院サービスを提供し、これまで通り、原則要介護4~5の喀痰 吸引や経管栄養、インスリン注射等医療的な対応を要する方や、重篤な身体疾患を有する 方及び身体合併症を有する認知症高齢者の方等をお受入れします。

  • 食堂

  • ホール

介護医療院に関わるQ&A

Q病院(介護療養病床)とはどう違うのでしょうか?
A介護療養病床は病状的に安定期に入りつつも、医療的管理下での長期にわたる療養を必要とする方を受け入れる、あくまでも「医療機関」という位置づけです。
一方介護医療院は病院ではなく、長期療養のための医療と日常生活上の支援を提供する「生活施設」という位置づけですが、医師や看護師等の配置が義務付けられており、介護療養病床と大きく変わりはなく医療を提供することができます
Qどのようなサービスが受けられるのですか?
A日常生活に必要な医療処置や看護、介護、リハビリテーション等を提供し、入所者の方の能力に応じ自立した日常生活を営むことを支援します。
Qどのような人が利用できるのでしようか?
A要介護1~5の方であって、病院に入院するほどではないものの、例えば喀痰吸引や経管栄養等の日常的・継続的な医学管理等の理由により、在宅や他の介護保険施設等で支えることが難しい方などが対象です。
Q最後まで入所できるのでしょうか?
A看取りやタ-ミナルの対応も介護医療院の機能の一つとなっています。
Q利用料金はどのようになっていますか?
A入所者の要介護度と施設のサービス内容により、介護報酬上の単位が定められています。また、居住費・食費については、施設との契約となります(低所得者の方は負担軽減の対象となります)。

利用料

①施設利用料【Ⅰ型介護医療院サービス費Ⅰ-ⅱ】※1日あたりの自己負担分です

要介護度 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
負担割合 1割 808円 916円 1151円 1250円 1340円
2割 1616円 1832円 2302円 2500円 2680円
3割 2424円 2748円 3453円 3750円 4020円

施設利用料の他に、下記の加算がかかります。(※1割負担額で記載)

種 類 料 金 備 考
初期加算 30円/日 入所日から30日間に限り
感染対策指導管理 6円/日 感染対策を常時講じた場合
褥瘡対策指導管理 6円/日 褥瘡対策を実施した場合
夜間勤務等看護加算Ⅰ 23円/日 夜勤職員のうち看護師が2名以上の場合
サービス提供体制強化加算
Ⅰ(イ)
18円/日 介護職員に占める介護福祉士の割合が60%以上の場合
介護職員処遇改善加算Ⅰ 2.6% 介護職員の処遇改善に取り組んでいる場合
介護職員等特定処遇改善
加算Ⅰ
1.5% 技能、経験のある介護福祉士等の処遇改善に更に取り組んでいる場合
栄養マネジメント加算 14円/日 栄養ケア・マネジメントを行っている場合
口腔衛生管理体制加算 30円/月 歯科医師・歯科衛生士から介護職員への技術等指導及び口腔ケアマネジメント計画を作成している場合
移行定着支援加算 93円/日 開設から1年間に限り

上記以外にも厚生労働大臣が定める基準により、リハビリテーションや口腔衛生関係等の料金が加算される場合があります。

②食費・居住費(1日あたりの料金)

利用者負担段階 食費 居住費
第1段階
・老齢福祉年金受給者で世帯全員が市区町村民税非課税の方
・生活保護を受給されている方
300円 0円
第2段階
世帯全員が市区町村民税非課税の方で、課税年金収入額と合計所得金額が80万円以下の方
390円 370円
第3段階
世帯全員が市区町村民税非課税の方で、第2段階に該当しない方
650円 370円
第4段階
・市区町村民税課税
・市区町村民税非課税で規程の金額を越えた資産がある方
1,392円
(朝330円 )
(昼550円 )
(夕512円 )
377円

③日用品費  1日 セット利用の場合470~510円

④その他の料金

  • テレビ代(レンタル) 1日 138円
  • 理美容代 カット顔そり1,900~2,200円
  • 文書料  550円~ 
  • その他  必要に応じ実費

サービスにおいて提供される便宜のうち日常生活においても通常必要となるものに係る費用であって、その入所者が負担することが適当と認められる費用

tel:0144-67-3111

アクセスマップ

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